2021年4月4日午前9時13分に脚本家の橋田壽賀子さんが95歳で亡くなりました。
原因は悪性リンパ腫であったとのこと。
実は橋田壽賀子さん、2019年に旅行先で体調不良により緊急搬送された過去があります。
●2019年に緊急搬送された経緯とは?
●体調不良の原因の病気は何だったのか?
2019年に橋田壽賀子さんが緊急搬送され際のことをまとめてみました。
橋田壽賀子は2019年に入院してICUで死にかけていた!?
橋田壽賀子さんは2019年11月25日放送の「徹子の部屋」に出演しています。
引用元:Twitter
出演時のお話では、2019年2月に旅行先のベトナムで緊急搬送され、ICUに入っていたとのことでした。
●船旅でベトナムを訪れた際に嘔吐
●嘔吐したことによる下血で、一時は意識不明になり緊急入院
●ベトナムの病院に4日間入院し、ICUに入っていたが原因は不明
●4日目プライベートジェット機で日本へ帰国
●搬送費用は2000万円弱!!(クルーズ船の保険で賄えたとのこと)
●東京/赤坂の山王病院にて10日間入院
結果、ご無事であった為、番組ではMCの黒柳徹子さんと終始笑顔でお話されていましたが、かなり危ない状況であったようです。
『徹子の部屋』の橋田壽賀子ゲスト回を見てるのだが「下血あそばす」というパワーワード…下血……あそばす… pic.twitter.com/afoiUPR68i
— あの鬼の人 (@oni_red) November 30, 2019
ベトナムの病院で入院していた際は、輸血のみの処置で、原因不明だったこともあり「このまま死んでもいいや」と思ったとのことです。
橋田壽賀子はマロニーワイス症候群という病気だった!
下血で一時は意識不明にまでなった橋田壽賀子さん。
この時の病名は何だったのか気になりますね。
日本に帰国して判明した病名は「マロニーワイス症候群」でした。
引用元:Twitter
マロニーワイス症候群とは
繰り返す激しい嘔吐のために食道に圧が加わり、食道胃接合部付近の粘膜が破れ出血する疾患。
引用元:厚生労働省eヘルスネット
これにより、一時は生死を彷徨うことになった橋田壽賀子さん。
当時94歳のご年齢で、持ちこたえた体力もすごいのではないでしょうか。
同年の2019年5月10日には、病気後の初の公の場、第27回橋田賞授賞式に元気な姿で登壇しています。
【レポアップ】#大泉洋 が #第27回 #橋田賞 を受賞しました!https://t.co/SurXf358O0 pic.twitter.com/kvQwzyNvtP
— アミューズ (@amuse_official) May 13, 2019
第27回橋田賞授賞式に出席された橋田壽賀子先生https://t.co/HCOA9sj8l0
— 渡る世間の片隅で (@watasumi_net) May 10, 2019
受賞式後の取材に対し、このように受け答えしています。
「元気になりました。大丈夫です。ベトナムではえらい目にあいました」
と豪快に笑い飛ばした。
引用元:サンケイスポーツ一部引用
橋田壽賀子は2019年に入院してICUで死にかけていた!?~まとめ~
90歳を超えても世界中を旅をする橋田壽賀子さん。
テレビで拝見していても、とっても元気な様子が伺えました。
残念ながら2021年4月4日に急性リンパ腫により逝去されましたが、数々の名作を私達に残してくれました。
橋田壽賀子さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。